私共ゴルフ場は、暖かな沖縄県・宮古島にあるものの、
冬になり冷え込んでくるとグリーンの芝は、赤紫色に変色してしまいます。
そこで、お客さまに冬でも真っ青なグリーンを楽しんでいただけるよう
3年前からベースとなる芝の上に冬用の芝の種をまき、冬季期間は、
冬芝に活躍させ、青々とした芝を一年中提供できるようにしています。
これが、冬用の芝「ポアトリビアス」の種、
種はとても小さいです。
(写真に写っているのは我がゴルフ場の
グリーンキーパー 本部キーパーです)
種はこの種まき機で、まきます。
(この機械の下から種がパラパラとまかれています。)
種がまかれた後は、この大型ブラシでならし、
種が固まらないようにします。
種を均等にならした後は、砂まき機で、
種の上に砂をかけます。
砂をかけた後は、水をまいて、種まき終了。
5日くらいで発芽し、1カ月程度で芝は生えそろいます。
春までこの冬芝「ポアトリビアス」が活躍した後、
春には元のベースの芝「ティフトン」が元気を取り戻し、
徐々にベースの芝にまた切り替わっていきます。
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